横浜市神奈川区での家族葬|横浜 家族葬は坂尻

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家族葬

各種ご葬儀プラン

故人様らしいお見送り方ができるようにご提案いたします。

葬儀プランのご紹介

昨今では近親者・ご親族のみで行うご葬儀が増えてきております。

 

【特徴】

近しい方のみでゆっくりと温かくお見送りをすることが可能です。

地域の斎場や、ご自宅でも施工が可能で、小規模会館でも執り行うことができます。

お声をかける方を限定いたしますので、ご人数に応じての費用の確認が可能です。

※ただし、ご人数が限定されますのでトラブルが発生する場合もございます。

 しっかりとしたお打ち合わせが必要です。

【プラン詳細】

10名の家族葬
費用目安

約24万円

内容詳細

火葬費用・お棺・お骨壺・霊柩車・寝台車

ドライアイス2日分・担当人件費・式場費・祭壇費

30名の家族葬
費用目安

約35万円

内容詳細

火葬費用・お棺・お骨壺・霊柩車・寝台車

ドライアイス2日分・担当人件費・祭壇費

引き伸ばし写真・火葬場往復のマイクロバス

60名の家族葬
費用目安

約50万円

内容詳細

火葬費用・お棺・お骨壺・霊柩車・寝台車

ドライアイス2日分・担当人件費・祭壇費

引き伸ばし写真・火葬場往復のマイクロバス2台

会葬礼状(60人分)・式場看板

1日葬

通夜式を執り行わず、1日で葬儀式のみを執り行うプランです。

ご家族様の負担が減り、ご高齢の親族様や遠方のご親族様に配慮したプランになります。

※宗教儀式を割愛して執り行いますので、寺院間とのトラブルや

 ご親族様とトラブルが無いようにしっかりとお打ち合わせが必要です。

※1日葬でも最低限の費用は発生いたします。

 「1日葬ならば費用がかからない」ということではございませんのでご注意ください。

宗教儀式を割愛して執り行いますので、寺院間とのトラブルやご親族様とトラブルが無いようにしっかりとお打ち合わせが必要です。

1日葬でも最低限の費用は発生いたします。

「1日葬ならば費用がかからない」ということではございませんのでご注意ください。

【プラン詳細】

費用目安

約35万円

内容詳細

費用内に以上項目は含まれております。

火葬費用・お棺・お骨壺・霊柩車・寝台車ドライアイス2日分

担当人件費・祭壇費引き伸ばし写真・火葬場往復のマイクロバス

追加費用としては【式場費・祭壇費】が必要です。

※家族葬との違いは【式場費】が式場によっては割安となります。

家族葬のできごと

まだ寒さも残る2月のことです。

弊社がいつもお世話になっているお寺よりご連絡をいただきました。

 

お檀家さんが亡くなられたということで、

ご連絡をいただき、病院へお迎えにお伺いしました。

 

亡くなられてしまったのは80代の男性で、

深夜でしたが病院からご移動し

弊社の霊安室にご安置をさせていただきました。

 

ご家族様にお線香を上げていただき、

落ち着いたところでご家族と葬儀のお打ち合わせを行うと、

ご家族様より

「母の時は大きく葬儀を上げたけれど今回は家族葬で」

「規模は30名ほどで家族・親族のみで」

とのご希望をいただきました。

 

最近では「家族葬で」というご依頼が非常に多いです。

しかし、いわゆる「家族葬」というのは現代の造語です。

 

家族・親族のみで行う葬儀の事ではなく、

あくまで規模が小さい葬儀の事です。

 

そういった葬儀の形態の変化に伴って、

家族葬ならではのトラブルが増えてきています。

 

「最期に故人とお別れをしたかったのに家族葬でと言われ会うこともできなかった」

「葬儀の後に近所に連絡をしたら自宅にたくさんの人が来て対応が仕切れなかった」

 

など、

「家族葬」という言葉で人数を区切ってしまうことによって

出てくるトラブルは少なくありません。

 

そのため今回も、「家族葬」でのトラブルが起こらないように

お打ち合わせを行いました。

 

ご家族は

子供様が息子様2名

しっかりとお仕事もされている方でした。

故人の奥様もすでに他界されているとのことで、

喪主はご長男がなられました。

 

「会社関係や故人のご近所の方等へのご連絡は本当にしなくてもよいのか」

「故人のご兄弟への配慮は大丈夫か」

 

特に今回は、故人はご兄弟様も多く、お故人自身もご長男でしたので、

ご親族様より

 

「子供たちが勝手に決めた」

「小さい葬儀では兄が可哀想だ」

 

といったお声を招く恐れもありましたが、

ご兄弟はすでに亡くなられている方が多く、

その親戚とのお付き合いも遠方の為あまりされていないとのこと。

 

また、故人自身が、

「自分の時には規模は小さく家族のみで送ってほしい」

 

ということを事前に周りの方に十分ご連絡し、

故人自身で生前に親族間でもめ事の無いように

ご準備をされておりましたので

トラブルを招く心配が少なくご施工することが可能でした。

 

ただし今回は一点、懸念点がござました。

このご葬儀の前月にご長男(喪主)の奥様のお母様が亡くなられており、

そのご葬儀を行った矢先、

続けざまに

という状況でした。

 

不幸が重なってしまい、

ご家族様のご心労をお察しするに非常に心苦しいものでありました。

 

前回のご葬儀も家族葬で行ったそうで、

間隔も短かったため、ご家族様も葬儀内容を鮮明に覚えておられました。

 

しかし前回のご葬儀では、

式の段取りによりご親族間でトラブルが起きたり、

最終的な葬儀費用も非常に高額であった

ということで、

葬儀そのものに関して非常にネガティブなイメージをお持ちでした。

 

私どもも、お打ち合わせが終わった後に、

そのご状況をお伺いいたしましたので、

こちらのご提案内容の

「ご葬儀の費用面」

「お打ち合わせ内容」

において問題が無かったかたいへん緊張しました。

 

しかし、不必要なものは取り除いて

ご家族様ののご希望に合ったご提案ができていた様で、

「誠意があるお見積もりで安心しました」

とおっしゃっていただきました。

 

ご葬儀にはどうしても最低限費用が発生します。

 

そして、こういった冠婚葬祭では、

費用はかけようと思えばいくらでもかかってきてしまいます。

 

こうしたお打ち合わせの際、

単純にかかる費用を提示するというのは簡単ですが、

ご家族ごとに必要である経費というのはそれぞれ違ってきます。

 

例えば、ご家族様が葬儀場から火葬場までご移動する際に、

「それぞれ自家用車をご用意してご移動するのか」

「マイクロバスをチャーターしてご親戚の方と一緒にご移動するのか」

 

このような判断も、単純に費用をかけないようにするのではなく、

「火葬場までご同行いただけるのは何名様くらいになりそうか」

「葬儀場から火葬場までの距離で何台位までなら滞りなく牽引できそうか」

「自家用車でご移動の場合、

ご親戚の方々に手間をかけてご葬家様のご印象が悪くならないだろうか」

など様々な状況を考慮いたします。

 

今回の場合は、

「親戚様のご人数が多く、遠方からもいらっしゃる方も多い」

ということと

「費用をかけたくないというのがメインなのではなく、

あくまで家族を中心に葬儀を行いたいということが希望」

とのことが、ご家族様のご意志でしたので、

「なるべくスムーズに式が行えるように」

「来てくださった親戚様に負担をかけないように」

ということを重視しプランを立てました。

 

このように一つ「車の配車」ひとつでも、

考えなければならないことはたくさんございます。

ご葬儀の費用をお客様にご納得していただくというのは、

非常に難しいことです。

 

また、ご葬儀までの期間、弊社の霊安室は、

冷蔵室のようなお部屋ではございませんので、

日中のお時間帯であれば、いつでもお参りすることができます。

 

今回もご安置の間、

ご家族様は東京にお住まいで、ご安置は神奈川区でしたので、

距離は少しありましたが、

ほぼ毎日、お線香を上げにいらっしゃいましたので、

 

こうしてしっかりとお別れのお時間を過ごしになられ、

また、その間により細かいお打ち合わせもすることができましたので、

後悔の少ないご葬儀のご準備をすることができました。

 

そして、今回のご家族様は、

お寺様やご宗派の事、ご葬儀の風習にもご興味をお持ちだったので、

さまざまなご質問をいただきました。

 

私どもではご葬儀を行う際に、お客様になるべく

「へぇー」「そうだったんだ」「初めて知った」

といったお言葉がいただけるように心がけています。

 

ご葬儀というのは、

ほとんどの方が、人生でわずかしか経験されないことだと思います。

 

普段触れることがない事柄も多く、

ご家族様にとっては慣れないことばかりです。

 

近年は特に、

家族葬に伴った葬儀縮小化や、

ご近所関係の衰退、核家族化など

さまざまなことが原因で葬儀自体が、より日常生活から遠のいています。

 

ご葬儀を通し、今まで経験のなかったことを

この場で勉強していただいたり、

学んでいただくことができれば、

 

亡くなった故人様よりの

「命の授業」

 

として故人様が亡くなられたことに

一つの意味を持たせることができると考えております。

 

今回のご葬儀でも、ご家族様よりさまざまなご質問をいただき、

ご家族様は今まであまり触れなかった風習や知識を学び、

また、そのようにお話をしていく中で、

ご親戚様から、

「生前にお父さんがこう話していたよ」

「お父さんは色々と考えて準備していたんだね」

などといった故人様の今まで見えなかった想いや気遣いということも

見出していただくことができました。

 

ご家族様同士では、直接は言い辛いこともあります。

 

「生前にお父さんがこう話していたよ」

「お父さんは色々と考えて準備していたんだね」

 

直接家族同士ではなかなか言い辛いこともあります。

 

生前に残念ながら伝えることができなかった想いを、

ご葬儀の場で知ることがあります。

 

これも一つの葬儀の役割ではないでしょうか。

 

 

 

無事にご葬儀を終え、

斎場よりご出棺する際に、

霊柩車の窓を開け、喪主様が私に一言。

 

「最高の葬儀でした。」

 

とお声をかけていただきました。

 

ただ漠然と葬儀を行うだけでなく、

そのご葬儀を通し、残されたご家族が何かを得ることができるご葬儀。

 

それこそがこの世を旅立ってしまった故人様が

「亡くなった」ということに対し、

少しでも意味を得ていただけるのではないかと信じ、

そんなご葬儀をお手伝いできるよう心掛けております。

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